2023年6月20日、HDLは、2023年7月より、ドローンを使いプログラミングを学ぶ学習コンテンツ「コドロンアイランド」の提供を開始すると発表した。

 子どもを対象としたeラーニングコンテンツで、プログラミング学習用ドローン「CoDrone EDU」とビジュアル言語「Blockly」を使用してプログラミングを学習する。オリジナルキャラクターによるアニメーションストーリーを中心にカリキュラムが進行するため、楽しみながら学習を進めることができる。

 塾での導入を想定しており、2023年6月から一部の塾を対象に先行リリースを実施している。

 ドローンを活用したプログラミング学習はカリキュラムが不足しており、学習活用が浸透していないことから、同社は今回子ども向けeラーニングコンテンツを開発した。

 導入の際にかかる塾側の費用的負担は、CoDrone EDUの購入費用1台分と、講師用アカウント1ID分の利用料月額1,980円(税込)。生徒数に応じて1,980円(税込)/1ID(生徒1人)の月額利用料金が発生する。

 基本的にeラーニングコンテンツのみでカリキュラムが完結するため、講師として必要な知識や資格は不要。各4~10話のコンテンツが全24章ラインナップされており、継続的な契約が見込めるとしている。

 今後、Python言語バージョンのリリースも予定しているという。

 塾を対象に提供するほか、大会やイベントの実施を通してドローンを使ったプログラミング学習の普及を図る。