2023年5月25日、VFRは、愛知県とプロドローンが立ち上げた革新的な官民連携プロジェクトの第1号「あいちモビリティイノベーションプロジェクト 空と道がつながる愛知モデル2030」における連携協定を、同日締結したことを発表した。
VFRのほか、ジェイテクト、名古屋鉄道、SkyDrive、テラ・ラボが加わり、2030年までにドローンや空飛ぶクルマ、自動運転車両が安全に制御され、災害にも強靭なモビリティ環境を実現することを目指す。
愛知県は、Aichi-Startup戦略に基づき、スタートアップの創出・育成等を図るための日本最大のスタートアップ支援拠点「STATION Ai(ステーションエーアイ)」の整備を進めている。また、これに続き「あいち農業イノベーションプロジェクト」や「あいちデジタルヘルスプロジェクト」など、イノベーションの創出に向けた取り組みも始めている。
2022年12月には、こうしたイノベーションの創出に向けた取り組みを恒久的に進める仕組みとして、「革新事業創造戦略」を策定。民間事業者等からアイデアを受け付けるプラットフォームも設置した。
今回発足した「あいちモビリティイノベーションプロジェクト 空と道がつながる愛知モデル2030」は、この枠組みによる革新的な官民連携プロジェクトの第1号となる。