2023年2月27日、SORABOTは、全自動型ドローンポート「DroneNest」の充電ポート単体の販売を開始したことを発表した。
ドローン操縦者の免許制度が2022年12月に開始され、レベル3飛行(無人地帯における補助者なし目視外飛行)について、立入管理を行うことで、より柔軟な運用が可能になった。それに伴い、私有地内での設備点検や施設警備、鳥獣害対策、盗難対策等において、無人運航が可能なドローンシステムに対する需要が顕在化している。
同社は、設備点検や巡回監視業務に関わる技術者不足や、先端技術による業務の効率化(DX)に対するニーズに対応するため、点検・監視業務を効率化する全自動型ドローンポートのDroneNestを提供してきたが、こうした背景を受け、ドローンメーカーやドローンサービス事業者向けにマルチプラットフォームへの対応が可能な自動充電ポートとして、充電ポート単体での販売を開始した。