2023年2月2日、スカイピークは、デジタルツインのさらなる活用に向けた次世代人材育成の取り組みとして、ドローンを活用した3D地図データ作成スキルを習得する新たな操縦者育成カリキュラムの提供を2023年3月より開始すると発表した。

 3D地図は、都市計画・インフラ整備・防災をはじめ多くの産業分野において活用が見込まれており、国土交通省の方針でも、日本全国の3D都市モデルのデータ化を推進している。

 また、2022年12月5日に改正航空法が施行され、一等無人航空機操縦士の国家資格保有者によるレベル4飛行(有人地帯における補助者なし目視外飛行)の実現にあたり、高精度な3D地図はドローンの安全な離発着および障害物等を回避する自動航行において重要な役割を担うことが見込まれる。

ビジネス3D地図コース

受講対象
 ドローンによる写真測量技術を用いた3D地図作成スキルを学習したい者

講習概要
 現場運用からドローンの自動航行による3D地図作成まで一連のフローを、座学講義と実技訓練を通じて学習する。

内容例
1. 現場運用/ミッションフライト/3D地図/i-Constructionについて
2. ドローン写真測量/SfMソフトについて
3. GCP設置計画/ミッション作成
4. ドローンのマッピング飛行訓練
5. 3次元点群データの作成