APEXは、写真や点群データ解析を依頼することができるクラウド型プラットフォーム「Simple-Point(シンプルポイント)」の提供を11月14日から開始する。同プラットフォームを利用することで、ドローンにより撮影した写真や点群データ、ハンディースキャナーなどを使い取得した点群データの解析を自動化することができる。会員登録は無料で、料金は使用した分のみとなる。

 フィルタリングや等⾼線の作成、点群を⽤いた図化など幅広い業務に対応し、10種類以上の三次元解析(等高線/土量計算/PPK解析/縦横断図/レポート作成/数値地形図など)が可能。各種ソフトに入力可能な出力形式を揃えている。

 依頼データをアップロードして成果物を指定するだけで作業が完了。解析依頼だけでなく、⾒積もりから納品までの書類はウェブ上で自動生成されたものが発行されるため、従来のメールでのやりとりは不要となる。

 技術者によるサポートも用意しており、チャット機能による成果物の細かな指定や修正にも対応する。アカウント毎に100GBのストレージを利用することができ、大容量の解析、大量の解析依頼が可能となっている。