2022年10月25日、センシンロボティクスは、ドローンの業務実装を支援する伴走型サービス「らくらくドローン」の提供を開始したことを発表した。

 ドローンの活用が注目を集める一方で、高価な機材を所有するリスクや、リモートID・機体登録などの法令対応、実際の環境に合わせた運用体制の構築など、導入にあたってのハードルが高いといった課題がある。

 同サービスではドローン機体の貸出、メンテナンスや故障時の有事の際の代替機貸出、損害保険、導入前後の専門スタッフによる運用支援などドローン運用に必要なサービスをセットにして提供し、ドローン運用の定着化を実現するとしている。料金は、個別見積もりによる初期費用+月額利用料となる。

 同社は多くの現場でドローンによるサポート提供を行っているほか、各設備に特化した業務アプリケーションを自社開発し、点検結果の活用、連携がスムーズに行えるアプリケーションを提供している。またマルチベンダー体制で運用しているため、課題に応じた機体とアプリケーションを実装することができる。

<サービスの特徴>

機体登録など各種手続きに対応。導入にあたり必要なリモートIDや機体登録などをサポートする。
機体契約から飛行までをワンストップで提供。サービスには機体貸出、機体整備、故障時の代替機体、各種手続き、損害保険、各種サポートなどドローンの運用に必要なサービスが全て含まれる。
機材の使い方から現場での運用方法まで、さまざまな疑問を解決するサポートサービスを提供。