2022年10月14日、福岡県うきは市と西久大運輸倉庫、トルビズオンは、ドローンを活用した持続可能な地域づくりを実現することを目的とした連携協定を締結することを発表した。連携協定式は10月21日に、うきは市役所で執り行う。

 うきは市の地域の活性化を目的に、トルビズオンが提供する上空シェアリングサービス「sora:share(ソラシェア)」を活用してドローン物流の実証実験を実施していく。

配送ドローンのイメージ

 ソラシェアは、地域の合意のもとドローンを安全に飛行させるためのサービスである。トルビズオンはソラシェアにより、ドローンが飛ぶ地点を3次元のドメイン(住所)で管理し、上空飛行に対してそれぞれの地権者の合意をつなぎ合わせることでドローン航行用の空の道をつくるサービス「Sky:Road」を運営している。また、土地所有者とドローンユーザーをつなぎ、ドローン空撮・練習をするための空域をシェアする「Sky:Market」を提供している。

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