2022年5月20日、藤和那須リゾートとVFRは、「そら活」の一環として、ドローンを活用した記念動画撮影のサービス実証を実施することを発表した。
 応募者60組の中から2組のモニターを選出し、コロナ禍におけるウェディングの多様化を加味した演出で記念動画の撮影を行う。

 そら活とは、ドローンによる演出・撮影など、空からのアプローチで思い出を映像に残すサービス。空撮プランのほか、食材やプレゼントの空輸などを提供する。同実証により、そら活のサービス内容を検討し、2022年夏の提供開始を目指すとしている。費用は通常50万円から(サービスや演出の内容によって料金は異なる)。

2021年11月17日、藤和那須リゾートの貸別荘で実施した「そら活」サービスの実証実験の様子。使用機体は「PRODRONE PD6B-Type3」。
使用機体「ACSL-PF2」。

 今回の実証実験では、コロナ禍におけるウェディングの多様化を加味した、カップル向けの記念動画撮影を行う。使用機体は産業用ドローン「ACSL-PF2」と「PRODRONE PD6B-Type3」の2種を予定。

 2022年5月24日は、TOWAピュアコテージ「FACTLAND」キャンプ場において、BBQで使用する薪やウェディングドレスをドローンにより配送する。また、アーティストである新婦がドレス姿で5メートルの絵画を完成させるライブペイントを空から撮影する。

 2022年5月25日は、TOWAピュアコテージにおいて、翌日入籍予定の2人に婚姻届を届ける。また、那須ハイランドパークやNOZARUでアクティビティを楽しむ風景などを撮影する。