2021年5月12日、NTT e-Drone Technology(以下NTT e-Drone)は「ドローン農薬散布サービス」を5月17日より開始すると発表した。このサービスでは、自社で開発・製造を行う農業向け国産ドローン「AC101」を用いて、その開発者や教官が農薬散布を行い、散布経路などの報告書を作成する。
NTT e-Droneは農業向けドローンを提供する中で、農薬散布の委託や、様々な種類の農薬を試したいというニーズを受けるようになったこと、加えて同社のドローン開発や教官業務を行う社員が現場に赴くことで農業の現場をより深く理解できると考え、本サービスの提供に至ったという。
このサービスを通じて、農家の散布委託ニーズ等に応じながら、日本の圃場に適したドローンの開発を推進していく、としている。