2021年4月16日、日本ドローン活用推進機構(JDUI)と川内町漁業協同組合は、エアロセンス協力の下、川内町漁業協同組合漁業権海域における「ドローンを活用した密漁防止及び水産資源保護実証実験 連携協定締結式」を開催すると発表した。

 これまで漁業分野では、密漁防止および水産資源保護のため、海域を効率よく監視・センシングする手段が求められてきた。今回、最大飛行距離50kmのエアロセンス製の国産垂直離着陸型固定翼ドローン(エアロボウイング)を活用することで、広範囲にわたる密漁の監視および水産資源のセンシングを効率的に実施できるようになる。

 この取り組みを通して、漁業者が安心して漁業を営み、地域漁業の経営が安定していく仕組みづくりに貢献していくとしている。なお、この実証実験は令和3年度日本財団助成事業として実施される。

ドローンを活用した密漁防止及び水産資源保護実証実験 連携協定締結式
日時 :令和3年4月23日(金)13:00~16:00
会場 :むつ市川内庁舎 2階多目的ホール(〒039-5201 むつ市川内町川内477)
内容
1. 連携協定締結式    13:00~14:00(事業概要説明含む)
2. 第一回事業検証委員会 14:30~16:00