背景と目的
昨今、「空の移動革命」という言葉がメディアでも取り上げられるようになってきた。人々にとって空の移動がより身近になれば、都市の在り方が変わる可能性がある。滑走路のいらない空飛ぶクルマは、既存のインフラに縛られることなく「点から点へ」最短距離の移動が可能になるとも言われている。一方、ドローンの普及も進んでおり、将来的に空飛ぶクルマはドローンとシステム連携を行ったり、空域を共存する事が必須になると考えられる。
両社は、それぞれの分野に強みを持つテラドローンの「Terra UTM」と、エアモビリティの「ASCP(エアモビリティ・サービス・コラボレーション・プラットフォーム)」を相互連携することにより、空の移動革命を主体的に先導していきたい、としている。