DJI JAPANは、2020年5月27日(水)より、4月末に発表した新製品ドローンMavic Air 2を使用し撮影した作品を「日本をより美しく。 -空は繋がっている-」(https://store.dji.com/jp/guides/mavic-air-2-ouchi-soratabi)にて公開することを同日発表した。

岐阜県 貝原棚田にて撮影 ⒸTatsuki Ito(ta2funk)

 DJI JAPANは、日本の美しさを感じられる旅行や帰省を控えている現状を踏まえ、「より多くの人に、雄大な自然、魅力的な景観が多い日本の美しさを、もう1度思い出してほしい」と、本取り組みを実施。Mavic Air 2で撮影した「日本各地の美しい景色」の動画・写真を紹介する特設サイトを公開する。長野県乗鞍岳、鳥取県鳥取砂丘など計9つの県にて、それぞれの地方にゆかりのあるクリエイターが “おうちでソラタビ” をテーマとして撮影。普段、地上からは知ることの出来ない、空撮ならではの「視点」を体感することができる。

 また、Mavic Air 2のインテリジェント機能の撮影方法をまとめたTips動画も公開中である。難しいと思われがちな飛行操作について、ドローンや空撮初心者にも役立つ情報や操作方法について分かりやすく説明している。

▼特設サイト『日本をより美しく。-空は繋がっている-』
https://store.dji.com/jp/guides/mavic-air-2-ouchi-soratabi

参加クリエーター(敬称略、都道府県順/プレスリリースより引用)

福島県:Ussiy

ⒸUssiy(映像クリエイター)

 福島県の美しい山と湖を沢山の方に見て欲しいと思い、県を代表する秀峰:磐梯山が美しく見える桧原湖。そして県内の中心にあり日本で4番目に大きい湖:猪苗代湖のロケーションを選びました。コロナ問題終息後に、県外の方々が福島を訪れたいと思うキッカケになれればと思い制作。ハイパーラプス撮影、34分の長時間飛行での撮影によって、より美しい作品が実現できました。

栃木県:丸ツバメ

Ⓒ丸ツバメ

 山梨と富山をメインの撮影地としました。日本のシンボルとも言える富士山を被写体とした理由は、今現在、混沌とした情勢の中にある日本を少しでも勇気づける作品になれるよう、力強い富士山を被写体として選定しました。Mavic Air 2の特徴でもある48MPセンサーの解像感が活きる構図として、前景に朝日が差し込んだ木々を入れることで、富士山との対比構図を最大限にすることができました。

石川県:長尾 岬生

ⒸMisaki Nagao

 今回、能登双見でサンライズの撮影に挑みました。自粛期間中、あまり撮影に行けませんでしたが、やはり朝陽を拝むと気持ちも晴れ晴れします。Mavic Air 2は、48MPで写真を撮れるため、解像感やダイナミックレンジが向上したように思います。

長野県:井上 卓郎

Ⓒ井上卓郎 / Happy Dayz Productions

 長野県は観光スポットが多くあるのですが、乗鞍高原は山や滝など変化に富んだロケーションが濃縮されています。見る人に癒しを感じてもらいたいです。滝の流れをMavic Air 2特有の濃いNDフィルターと48MPの繊細な写真で捉えました。

岐阜県:ta2funk

ⒸTatsuki Ito(ta2funk)

 地元岐阜の変わらぬ自然の美しさを、ありのままに表現したいと思いました。写真の場所、貝原棚田には江戸時代からの歴史があります。深い山奥にひっそりとあるどこか懐かしい、美しさを感じる場所です。一方、岐阜市のシンボルでもあり、金華山の山頂に建つ岐阜城は、逆光となる日の出のシチュエーションで撮影しました。コロナが収まった時には、ぜひ岐阜に足を運んでいただき、自然の豊かさ・美しさを肌で感じてもらいたいと思います。Mavic Air 2は写真、動画ともにダイナミックレンジの広さを感じ、空撮の良き相棒となってくれそうです。

滋賀県:別所 隆弘

Ⓒ別所隆弘

 「静謐さ」と「雄大さ」を感じられるような写真を撮りたいと思いました。余呉湖の雲ひとつない抜けるような空に夜明けの太陽が登るタイミングを狙うことで、外出自粛の社会情勢の中にあっても、未来に希望を感じられる作品にしたかったのです。Mavic Air 2は、この小さなボディでフルサイズの一眼レフ越え、48MPの撮影が実現可能な点に驚きました。

鳥取県:藤原 嘉騎

ⒸYoshiki-Fujiwara.com

 私にとって幼い時からよく訪れている親しみのある鳥取砂丘は、その壮大さからアラビアンナイトの世界に来たかのような錯覚すら覚えます。この砂丘と海の地平線が広がる印象的な世界を皆さんにも旅してほしく、遠く異国の世界に来たかのような壮大な景色に仕上げました。今回はMavic Air 2の特徴的な機能の一つである “スマートフォト” で撮影することで、非常にダイナミックな写真に仕上げることができました。

島根県:エムスタ(山本恭平)

Ⓒエムスタ(kyohei yamamoto)

 ここ匹見という町は過疎と言う言葉が生まれた地で、人口約1,050人からなる町です。それでも一生懸命田畑を耕し、米を作る情景に心を惹かれ撮影しました。また、都会とはかけ離れた大自然を僕たちは残していかないといけないという気持ちに駆られ、映像に残し後世に残したいと思いました。Mavic Air 2の4K60pの高画質には感動しました。また、電波性能が安定しており、とても飛ばしやすかったです。

沖縄県:Crazy Okinawa

ⒸCrazy Okinawa

 映像を通して少しでも癒しを与えられるお手伝いが出来ればと考え、今回は沖縄の海をメインに制作。「開放感と爽快感」をコンセプトに、爽やかな海空、広がる木々など、自然のエネルギーを存分に感じてほしいです。沖縄の夏はこれからが本番。事態が終息したら、是非この景色を生で見に来てください。Mavic Air 2は、カメラ性能・飛行性能が大幅に向上していることはもちろん、人間工学に基づいた送信機は、持ちやすく操作もしやすいので、クリエーターにとって非常に嬉しいポイントだと思います。

Mavic Air 2

 4月末に発表された最新ドローン。48MP写真、スマートフォト、4K/60fp動画、HDR機能、フォーカストラック、クイックショット、最大34分の飛行時間などの機能を搭載している。

▼Mavic Air 2 製品ページ
https://www.dji.com/jp/mavic-air-2

▼インテリジェントTips動画集
https://www.youtube.com/channel/UCdhK95UIacBxxtIPdkxGL0w/videos