2021年9月30日、SkyDriveは、EYストラテジー・アンド・コンサルティング(以下EYSC)と、エアモビリティ事業におけるサポーター契約(戦略コンサルティング契約)を締結したことを発表した。

 この契約に基づくSkyDriveの2025年事業開始のための支援プロジェクトは、EYSCの戦略コンサルティングチーム「EYパルテノン」が主導。国内外の空飛ぶクルマ(eVTOL)や物流ドローン等の領域におけるコンサルティングの実績および知見を有するコンサルタントが、エアモビリティ事業における国内外の市場・競合調査、事業戦略・ロードマップ、事業計画策定やプロダクト・サービス開発など、多岐に渡る領域でコンサルティングサービスを提供する。

 EYSCは、プロフェッショナルファームEYのメンバーとして、クライアントと共にエコシステムの再認識、事業ポートフォリオの再構築、変革の実施を支援するストラテジー・アンド・トランザクションとコンサルティング、二つのサービスラインを提供している。

 EYのグローバルネットワークでは、SDGsなどへの取り組みを拡大、注力していくことを目的としたEY Ripplesというグローバルプログラムを推進しており、今回の契約はその一環となる。SkyDriveの「空飛ぶクルマ」や「物流ドローン」事業がもたらすと考えられる、脱炭素・生活弱者の救済などのSDGsの課題解決などを目的に締結された。

 このプロジェクトを通じて 、将来のエアモビリティ社会の実現、社会問題の解決や持続可能でインクルーシブ(包摂的)な成長の実現を目指すとしている。

事業戦略に基づき、日本外国特派員協会にて海外向けに情報を発信する様子(2021年9月22日)