2026年7月16日、SkyDriveは、国土交通省航空局(以下、JCAB)を通じて、米国連邦航空局(以下、FAA)に対する公式な「機体概要説明会(ファミリアライゼーション・ミーティング)」を開始したと発表した。
この説明会は、FAAに対して同社が開発する空飛ぶクルマの機体性能や採用技術への理解を深めてもらうためのものであり、型式証明取得に向けたプロセスにおいて重要なステップに位置づけられる。セッションではJCABとともに、機体の設計コンセプトやFAAの安全基準に適合するための具体的なアプローチまで、詳細な技術検証が実施される見通しだ。
これに先立ち、同社の技術リーダーシップ層は米国ワシントンD.C.で開催された「2026 FAA-EASA 国際航空安全カンファレンス」において、JCABおよびFAAの幹部陣と会談を行った。会談にはFAAの航空機認証サービス担当執行責任者代理のマロリー・ネイル氏ら主要なメンバーが参加し、JCABからは航空機安全課 課長 清水哲氏らが参加した。
会談では、SkyDriveのグローバルな商業化を見据え、日米当局間による効率的な「同時検証プロセス(コンカレント・バリデーション)」に向けた議論を行った。
SkyDriveは日本と米国の2か国で型式証明の申請を行っており、FAAには2024年4月に受理されている。同社は今後も国内外の航空当局と緊密に協力し、安全性を最優先にした機体開発と型式証明の早期取得を目指すとしている。
