2026年7月9日、SkyDriveは、HondaJetやBellへリコプター等のビジネスジェットやヘリコプターのチャーター運航等を展開するJapan Biz Aviation(以下、JBZ)と、日本国内における空飛ぶクルマの商業運航に向けた業務提携に関する基本合意書を締結したと発表した。
SkyDriveは現在、国内外から累計427機のオーダー(プレオーダー:354機、機体購入基本合意:73機)を獲得している。海外市場ではヘリコプター運航会社やチャーター機運航会社など「航空運送事業許可」(以下、AOC)を保有する企業からのオーダーが中心を占める。
これに対し、日本国内市場では鉄道会社など、AOCを保有しない企業からのオーダーが多いという特徴がある。そのため、安全かつ円滑に事業を開始できるよう、豊富な運航・整備実績を持つパートナー企業と連携することが市場拡大において重要となる。
ビジネス航空分野で高い専門性を有するJBZとの合意に基づき、両社は以下の事項について継続的な協議を行っていく。
- スキームの構築:SkyDrive、JBZおよび機体購入者の役割分担の策定。
- ロードマップの策定:運航開始時期および将来的な計画の立案。
SkyDriveは、JBZや今後予定している他のパートナー企業との連携体制を構築することで、業界を問わず空飛ぶクルマを活用した事業展開を可能にし、国内における空飛ぶクルマの社会実装を加速させる方針だ。
各社コメント
SkyDrive 代表取締役CEO 福澤 知浩 氏
この度、ビジネス航空のスペシャリストであるJBZ様と基本合意書を締結できたことを大変嬉しく思います。日本国内で空飛ぶクルマを普及させるためには、多様な企業が参入できる環境作りが重要と考えております。JBZ様と共に、安全で信頼性の高い運航体制を構築し、新しい空の移動体験をいち早く届けてまいります。
Japan Biz Aviation 代表取締役 小泉 愼 氏
この度、SkyDrive様と「空飛ぶクルマ」の国内商業運航に向けた業務提携に関する基本合意書を締結できましたことを、誠に光栄に存じます。
当社はこれまで、富裕層をはじめとする航空機オーナーの皆様のご意向に寄り添いながら、HondaJetおよびBell429等の運航を通じて、安全を最優先とした高付加価値な移動サービスの提供に取り組んでまいりました。
当社は、ビジネスジェットやヘリコプターの利用を、日本における新しい移動の選択肢として文化に根付かせていくことを目指しております。本提携は、これまで培ってきた運航ノウハウを空飛ぶクルマ・eVTOLを含む次世代エアモビリティ分野へ展開し、その可能性をさらに広げる重要な一歩であると認識しております。
今後は、SkyDrive様の技術力と当社の運航実務の知見を融合させ、日本における次世代エアモビリティの実現に向けた取り組みを一層加速してまいります。
※画像提供:SkyDrive
