2026年4月10日、HDLは、CoDrone EDUを活用し、複数ドローンの動きを設計・検証・実機活用までつなげる学校向けサービス「複数ドローン授業〈ドローンショー発想〉」を公開した。複数のドローンの動きをブロックで設計し、シミュレーターで確認し、その内容をPythonコードとして実機へつなげる一連の流れを、学校現場で扱いやすい形にまとめたものとなる。

複数ドローン授業〈ドローンショー発想〉のイメージ

 学校現場でのドローン活用が広がる一方、授業は「操作する」「動かす」体験で止まり、その先の発展授業につながりにくいという課題がある。操作体験の次の段階に求められるのは、どう動かすかを考え、試し、うまくいかない理由を見つけ、改善する学びである。HDLはこの課題に対し、複数ドローンの動きを設計する授業モデルを通じて授業の継続性と発展性を支援する。

 複数ドローン授業〈ドローンショー発想〉は、複数のドローンの動きを設計・検証・実機活用まで一体で扱う学校向け授業支援サービスである。

 1台のドローンを動かす学びでは、主に「命令して動かす」体験が中心になる。一方、複数ドローン授業では、「どの順番で動かすか」「どの位置から始めるか」「どの役割を持たせるか」「全体としてどう構成するか」を考える必要がある。そのため、子どもたちは単なる操作ではなく、順序立てて考える力、全体を構造として捉える力、試行錯誤しながら改善する力を動きの中で実感しながら身につけていく。

4台のドローンのシミュレーション

 また、このサービスにより既存のCoDrone EDU導入校は、今ある機体を活用し、「単体飛行から複数機の設計へ」「体験授業から試行錯誤する授業へ」「一回の盛り上がりから継続的な学びへ」と授業を次の段階へ進めることができる。

 ドローン教材の導入では、最初の体験授業だけで終わる教材なのか、設計・検証・改善・発表へと発展できる教材なのか、導入後にどこまで授業を広げられるかが重要となる。

 複数ドローン授業〈ドローンショー発想〉では、「ブロックで設計」「シミュレーターで確認」「Pythonコードとして実機へ」という流れをスムーズにつなげている。これにより、授業は「動いた、楽しかった」で終わらず、「なぜこの動きにしたのか」「どこを改善したのか」まで扱えるようになる。さらに、成果が動きとして可視化されるため、評価や発表にもつなげやすい。

 また、システムだけでなく、授業設計から準備、実施、確認、トラブル対応までを整理した教員向けマニュアルも用意している。単なる操作手順ではなく、現場での進め方そのものを具体的にイメージできる構成にすることで、準備から実施、振り返りまでをひとつの流れで扱うことができる。

EduSwarm Simulator 使用マニュアル

【サービスの特長】

  • すでにCoDrone EDUを導入している学校でも、今ある機体で授業を次の段階へ発展させやすい。
  • これから導入する学校にとっても、導入後の広がりまで見据えて教材を選ぶ判断材料になる。
  • 複数機の動きを論理的に設計できる。
  • シミュレーションで確認しながら改善できる。
  • ブロックからPythonコードを自動生成し、実機へつなげられる。
  • 成果が動きとして見えるため、評価や発表にもつなげやすい。
  • 教員向けマニュアルにより、学校現場で授業を進めやすい。


 HDLでは、学校の導入状況や活用目的に応じて、継続活用を前提とした導入プランと、まず試してみたい学校向けの導入プランを用意している。

▼複数ドローン授業〈ドローンショー発想〉
https://www.hdl-edu.com/swarm-lab