東京都は、2026年3月21日と22日、東京国際フォーラムにおいて空飛ぶクルマ体験イベント「東京2030 空飛ぶクルマで広がる未来 ~知ろう、体感しよう、理解を深めよう~」を開催する。入場は無料。

東京2030 空飛ぶクルマで広がる未来 〜知ろう、体感しよう、理解を深めよう~

 空飛ぶクルマの社会実装に向けた取り組みを推進する東京都は、2030年の市街地での展開を目指す「空飛ぶクルマ実装プロジェクト」を立ち上げ、2025年から2027年を期間とする1期のプロジェクト事業者を決定。臨海部エリア、河川上エリアでの運航サービスの実現を目指している。

 今回、空飛ぶクルマをより身近に感じてもらい、その技術や東京都の取り組み紹介、操縦体験・音の体験、プロジェクトで飛行予定の機体の搭乗体験等を展示するイベントを開催する。

 操縦シミュレーターによる操縦士視点での空飛ぶクルマ操縦体験では、空飛ぶクルマの飛行シミュレーション動画により仮想の運航ルートで飛行状況やヘリコプターとの音の違いを視覚的に体感できる。また、機体のフルスケールモックへの搭乗が可能。そのほか、実装プロジェクトで飛行予定の機体のモックアップも展示する。

イベント概要

日時2026年3月21日(土)12:00~17:00
2026年3月22日(日)10:00~17:00
※最終入場は16:30まで
入場料無料 
※予約不要
※混雑する場合は入場までに時間を要する場合がある。
場所東京国際フォーラム ガラス棟地下1階ロビーギャラリー(千代田区丸の内3丁目5-1)
写真:東京国際フォーラム
写真:SkyDrive製の空飛ぶクルマ
左:東京国際フォーラム、右:SkyDrive製の空飛ぶクルマ
イベント会場の配置図
イベント会場のイメージ

主なコンテンツ

「知る」ゾーン

動画展示「東京2030 空飛ぶクルマで広がる未来」

  • パネル展示
  • パンフレット

 空飛ぶクルマの特徴やユースケース等の基本情報、実装に向けた東京都の取り組みを紹介する。

東京2030 空飛ぶクルマで広がる未来
空飛ぶクルマの新たな産業創出の効果(イメージイラスト)

「体感する」ゾーン

日本航空コンソーシアム

  • Midnight飛行シミュレーション
    仮想の運航ルートでの飛行状況やヘリコプターとの音の違いを視覚的に体感する。
    Midnightの飛行シミュレーション画像

野村不動産コンソーシアム

  • Joby操縦シミュレーター
    飛行シミュレーターにより、Jobyの実際の飛行を体験する。
    写真:Jobyの操縦シミュレーターを体験する様子
  • Joby静音性体験コーナー
    ヘリコプターやジェット機とJobyの飛行時の音の違いを体験する。
    写真:Joby静音性体験コーナーのイメージ

※画像はいずれもイメージ

理解を「深める」ゾーン

 飛行予定機体の展示や飛行映像等を通して理解を深める。SKYDRIVEは、実際に搭乗することができるフルスケールモックアップを展示する。

日本航空コンソーシアム

  • Midnight10分の1スケールモックアップ
    写真:Midnight

野村不動産コンソーシアム

  • Joby8分の1スケールモックアップ
    写真:Jobyの機体
  • SKYDRIVEフルスケールモックアップ(搭乗体験)
    写真:SKYDRIVE

※画像はいずれもイメージ

「空飛ぶクルマ」社会実装に向けた取り組み

 東京都では、都内における離着陸場の整備や空飛ぶクルマの活用事例の創出を目的として、2024年度に「空の移動革命実現に向けた東京都官民協議会」を設立。交通渋滞の回避や迅速な物資輸送など都民生活の質を高めるとともに、東京の魅力や国際的なプレゼンスの向上を目指し、官民連携のもとで具体的かつ実践的な協議・活動を進めてきた。

 今回立ち上げた空飛ぶクルマ実装プロジェクト1期では、事業展開を見込む事業者と都が連携し、「机上検討」「実証飛行」「プレ社会実装の推進」を官民共同で実施していく。その後、民間主体への事業へと発展し、2030年の市街地での商用運航の実現を目指している。