写真:ヒューマノイド「cinnamon 1」の首付近のアップ

 2026年1月21日、ドーナッツロボティクスは、日本ブランドのヒューマノイド「cinnamon 1(シナモン ワン)」を発表した。同社の特許技術を搭載した二足歩行の量産ヒューマノイドで、現在は海外企業からOEM提供された機体に独自AIを搭載している。将来的には機体も国産化する方針だ。

 自律的に行動するためのAIであるVLA(※1)を搭載予定で、工場内や建築現場での作業代替を進める。2025年10月に発表したエムビーエスとの資本業務提携により、建築業界などでの導入や、国内VLAデータセンターの設立を目指す。

※1 VLA:Vision-Language Actionの略。ヒューマノイドが自律的に動くために必要なAIのこと。

写真:ヒューマノイド「cinnamon 1」の膝から上部分
(donutrobotics Co., Ltd. YouTubeチャンネル)

 また、ドーナッツロボティクスは、ロボットをジェスチャーで操作する技術「サイレント ジェスチャー コントロール」を発表した。声を発することなく手振りや指の動きでロボットに指示を伝える特許技術で、空港や建築現場・工場のように周囲が騒がしい場所や、声を出せない状況、声による指示が届かない場面など、音声でのロボット操作が難しい際の問題を解決する。また、難聴者などハンディキャップを持つ人にも利用しやすい技術である。

 同社は、ジェスチャーコントロール搭載ヒューマノイドを2026年内に市場投入するとしている。