2026年9月14日、イネーブラーは、2026年6月に設立したSIVION株式会社におけるインフラ点検DX領域の事業概要および提供ソリューションを発表した。

 道路、橋梁、トンネルなどの社会インフラの老朽化が進行する一方、点検を行う技術者不足が深刻化している。こうした課題に対し、AI、ドローン、ロボティクスといった先端テクノロジーを組み合わせ、現場データの取得から解析、活用までを一気通貫で支援する体制を構築する。

SIVION Smart Safety, Better Future

主なソリューション

  • ドローン・ロボットによる点検自動化
     回転型LiDAR SLAM技術により、橋梁下部やトンネル、大型工場内部などの非GPS環境でも安定運用が可能。対象物から一定距離を維持して高精細データを取得する。
  • AI画像解析による損傷の自動検出
     取得した高精細データをAIが解析し、ひび割れ損傷を自動で検出・分析。0.1mmの微細なひび割れまで検出が可能。今後、その他の損傷についてもAI検出への対応を予定している。
  • デジタルツイン/リアルタイム3D測量・モデリング
     LiDARセンサーにより現場データを3Dでリアルタイム収集・モデリングし、ウェブ上で確認が可能。工事の進捗管理を容易にする。
  • ウェブベースの統合管理プラットフォーム
     外観調査網図と診断報告書を自動生成。ウェブ上でのドローン遠隔制御と点検結果の3D分析により、専門知識がなくとも現場管理ができる。複数のドローンやロボットの同時遠隔制御と自律点検により点検業務を効率化する。
橋梁の下を飛行するドローン、ドローンが測量を行うイメージ
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