大型産業用ドローンの開発・製造を手掛けるODCは、2026年8月7日、新型重量物運搬・災害対応ドローン「ODC-X90」および「ODC-X90-T」の製品発表会ならびに実演デモンストレーションを実施した。
従来モデル「ODC-X80」から積載能力を10kg引き上げ、ペイロード90kgを実現。80kgクラスの重量物を運ぶ際にも約10kgの余力が生まれるため、気象変化の激しい山間部や過酷な現場においても高い飛行安定性と安全性を維持できる。
発表会では、山林工事現場や被災地への迅速な手配を想定し、自社開発した重量約85kgの木造快適トイレの吊り上げ・搬送デモンストレーションを実施した。
また、低層ビル火災や山野火災、消防車・はしご車が進入困難な現場での消火活動を想定し、「高所放水ユニット」を用いた放水デモンストレーションを行い、上空からの正確で安定した放水作業を実証した。
今後、平時は土木・林業・送電現場などの運搬機、非常時には全国から持ち寄る防災用ドローンとして運用できる社会システムの構築を目指すとしている。
