2026年3月13日、Liberaware(以下、リベラウェア)は、日本ヒューム、日水コン、管清工業と資本業務提携契約を締結したと発表した。

下水道業界の中核を担う3社と資本業務提携契約を締結

 リベラウェアは、狭小空間点検ドローン「IBIS」とAI・DX技術を核に、インフラ点検の課題解決に取り組んできた。また自社の先端技術と現場知見、顧客基盤を融合し、実効性の高いソリューションを社会に展開することを成長戦略の一つとして掲げている。

 現在、点検領域におけるドローン活用は市場形成期にあるが、現場への浸透や標準化には課題が残っている。安全性や既存業務との整合性といった導入障壁を克服し、再現性のあるモデルとして普及させるためには、技術提供に留まらず、運用・販売までを一体化し、導入から定着までのプロセスを加速させる体制が必要となる。

 特に下水道インフラは、老朽化や人手不足という構造的な課題に直面している。この普及局面では、計画・設計から施工・維持管理までのバリューチェーンを担う主要企業と連携し、現場での業務フローや評価基準、データ利活用の枠組みを整備することが重要となる。

 この提携により、リベラウェアは下水道分野の中核を担う各社とパートナーシップを築き、3社が有する現場知見とリベラウェアの技術を掛け合わせることで、市場におけるソリューションの標準化を牽引し、リベラウェアとパートナー企業の持続的な企業価値向上と、安全な社会基盤の構築を目指す方針だ。