写真:水面に浮かぶ「HOVERAir AQUA」

 2025年8月22日、ZERO ZERO ROBOTICSは、防水セルフフライングカメラ「HOVERAir AQUA」を発表した。ハンズフリーかつ操縦不要で水上アクティビティなどを三人称視点で撮影することができる。

 2025年8月22日午前1時(日本時間)よりIndiegogoにて早期購入価格999ドル(約14万8000円)で発売。日本での販売は、2026年春を予定しており、詳細は今後順次発表する。

HOVERAir AQUA

 HOVERAir AQUAは、AIによる自動追尾、防水設計、コンパクトな携帯性を備え、水上でもハンズフリーでの撮影が可能。IP67準拠の防水性能に加えて中性浮力を持つ。

写真:「HOVERAir AQUA」を手に持った様子
写真:フォイルサーフィンをする人の周りを飛行する「HOVERAir AQUA」

 4K/100fpsのスローモーションカメラ、1/1.28インチCMOSセンサー、防滴・耐水設計のレンズを搭載。スノーケルモードやマウントモードを含む15種類以上の自動飛行モード、最大風速レベル7(最大33ノット)の耐風性能を備える。重量は249g未満(FAA登録不要、日本では登録の対象)、最大飛行時間は23分、追尾速度は最大時速55km。

写真:水面に浮かぶ「HOVERAir AQUA」

 新アクセサリー「Lighthouse」をユーザーの腕に装着することで、離陸・着陸・録画・モード選択・リモート呼び戻しなどの全機能を操作可能。Virtual Tether機能により、AQUAが設定距離を超えると自動的に戻るよう促す。さらに、1.6インチAMOLEDディスプレイを搭載し、スノーケルモードやマウントモードでのライブプレビューや、モバイル端末を接続せずに映像の確認ができる。

写真:腕に装着した「Lighthouse」

製品外観

写真:「HOVERAir AQUA」外観
「HOVERAir AQUA」
写真:「Lighthouse」外観
「Lighthouse」

製品仕様

防水性能100%防水、IP67準拠
浮力中性浮力、水上での離着水が可能
カメラ仕様4K/100fpsスローモーション、1/1.28インチCMOSセンサー、H-Log(10bit)、12MP HDR、2倍デジタルズーム
レンズ防滴・耐水設計、自己加熱式防曇テクノロジー搭載
手ぶれ補正SmoothCapture 3.0
内蔵ストレージ最大128GB(UFS 2.2)
飛行モード15種類以上(スノーケルモード、マウントモードを含む)
耐風性能レベル7(最大33ノット)
最大追尾速度時速55km(時速34マイル)
操作システムLighthouseによる全自動制御
対応ビーコン&ジョイスティック、X1アプリ
アクセサリーLighthouse、ボート・ボード用マウント、ドライバッグ
販売価格999USドル〜(Indiegogo早期割引価格)