2025年1月20日、レッドクリフは、ドローン操縦士協会(以下、DPA)と業務提携を締結したことを発表した。国内におけるドローンショーの普及推進や人材育成、プログラミング教育の機会創出などを目指す。
レッドクリフは、2021年よりドローンショーの企画・運営事業を行い、全国各地の花火大会やイベントなどでドローンショーを実施してきた。3,000機によるショーの実証実験や、花火搭載ドローンを用いたショーを行うなど、さまざまな取り組みを展開している。DPAは安全基準の確立やドローン操縦士技術認定などを手がけている。
今回の業務提携契約の締結により、ドローンショーの認知拡大や人材育成の加速、プログラミング教室の機会創出など、国内市場の成長および発展を目指す。
各者コメント
レッドクリフ 代表取締役 佐々木孔明氏のコメント
DPAとの業務提携は、ドローンショーの更なる可能性を広げる重要な一歩です。私たちは空のクリエイティブ集団として、これまで空を舞台にした感動体験の提供に挑戦してきました。
今回の提携を通じ、ドローン操縦士育成やショーの品質向上に取り組み、より多くの方に、より安全に、ドローンの魅力を伝えたいと考えています。地域社会の活性化や教育分野への貢献も視野に入れながら、新たな価値を創出し続けてまいります。
ドローン操縦士協会 代表理事 吉野次郎氏のコメント
ドローンショー業界の最大手のレッドクリフ社と全国に41校の認定校を持ち、ドローンの操縦訓練、技能の向上のカリキュラムを提供する弊協会との業務提携は、絶えず進化するドローン業界、産業が更なる発展するために必然と言えます。
既にレッドクリフ社と一緒にドローンショーの運営のサポートをしている認定校もあり、空のクリエイティブ集団との協業は、安全そして安定してドローンサービスを提供するために貢献することができます。特にドローン人材の育成を通じて地域社会の活性化など新たな価値を一緒に創出できることを楽しみにしております。
