写真:ドローンショーで夜空に描かれた「ロート 目の愛護ショー」

 2024年11月13日、ドローンショー・ジャパンは、あらゆる領域におけるクリエイティブを対象としたクリエイティブアワード「2024 64th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」において、広告主・ロート製薬によるドローンショー「目の愛護ショー」が、ブランデッド・コミュニケーション部門Bカテゴリーでブロンズ賞を獲得したことを発表した。

 ドローンショー・ジャパンはドローンショー技術提供として参画し、同社代表取締役の山本雄貴氏がドローンプランニング&プロデュースを手掛けた。

ドローン300機による「目の愛護ショー」動画

 ロート製薬が企画・制作した本ドローンショーは、2023年10月10日の「目の愛護デー」に合わせて、大阪市中央区の八軒家浜船着場付近で開催した。ショーでは「つかれた目を休めるためには、遠くを見ることが大切」というメッセージのもと、大阪の夜空を舞台にドローン300機による全長100mの巨大な目を描いた。

 ドローンが描く「目」は視線を動かす演出を通じて、観覧者にも自然と目を動かす体験を提供し、視覚の健康に関心を促す新しいプロモーション効果をもたらした。この視覚的インパクトと、目の健康を意識する実用的なメッセージが観覧者の共感を呼び、メディア、SNSで大きな反響を得た。このショーの好評を受け、2024年3月に東京都江東区の豊洲で「ロート・目の愛護ショー in TOKYO」として再び開催し、春先の花粉飛散時期に合わせ、目の健康を意識する機会を提供した。

ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS ブランデッド・コミュニケーション部門 Bカテゴリーブロンズ賞受賞作品紹介

作品名:目の愛護ショー
広告主:ロート製薬
広告会社:電通
制作会社:電通クリエーティブX 関西オフィス
制作スタッフ:CD 廣瀬泰三/PL 廣瀬泰三/PL 茗荷恭平/C 廣瀬泰三/C 茗荷恭平/AD 茗荷恭平/Pr 長谷川大輔/Pr 芳賀智子/撮影(スチール)szuna/監督(ムービー)奥本宏幸/AE 鷲尾尚哉/AE 渡邉奈緒/ドローンプランニング&プロデュース 山本雄貴 ※ 敬称略

写真:ドローンショーで夜空に描かれた「目のうんどうやってみよう」
写真:ドローンショーで夜空に描かれた、正面を見る目
写真:ドローンショーで夜空に描かれた、右(向かって左)を見る目
写真:ドローンショーで夜空に描かれたランドルト環
写真:ドローンショーで夜空に描かれた「見えた?よかったね」
写真:ドローンショーで夜空に描かれた、複数の「ハト」の文字、中心の建物を表したイラストには「ロート」
写真:ドローンショーで夜空に描かれた「終 制作 ロート」