2024年10月23日、ugoは、TMES社が管理を行う設備に「ugo mini(ユーゴーミニ)」を導入したことを発表した。

 設備点検業務の効率化・高度化による付加価値の高い施設メンテナンスを提供することを目的としており、設備の目視点検や環境測定等の業務を同ロボットで実施する。

写真:銀色の太いパイプなどがある設備をugo miniが点検する様子
ugo miniによる設備点検の様子

 保守メンテナンス事業を展開するTMES社では、将来の労働力不足に対応するため、IoTセンサーやIoTカメラなどを現場に導入し、日常点検業務の合理化に取り組んでいる。ugo miniを活用することで、点検の自由度を高めるとともに点検頻度を上げることが可能となる。

 今後、導入設備の拡大を図るとともに、LiLzが提供する点検AIサービス「LiLz Gauge」とugo miniの連携によるアナログメーター値の読み取り自動化・高度化の検証にも取り組んでいく。