レッドクリフとA-commerce(以下、ドローンスクール下関)は、2024年8月13日、山口県下関市と福岡県北九州市で開催される「第40回 関門海峡花火大会」において、共催イベントとなる「海峡ドローンショー」を実施する。2023年に実施した500機のドローンショーの成功を受け、2024年は800機にスケールアップした。

写真:LEDを搭載したドローンで夜空に描かれたクラゲ。
関門海峡花火大会でのサプライズドローンショーの様子(2023年)

 1985年から開催されている関門海峡花火大会は、今年で40回目(門司との共催としては37回目)。山口県下関市と福岡県北九州市の両岸から、合計約1万5000発の花火を打ち上げる。

 下関側は、水中花火や復興祈願花火「フェニックス」、一尺五寸玉2連発、40周年記念一尺玉40連発、門司側からは大玉の連発、音楽花火を行うなど、見どころの多いプログラム構成になっている。

写真:打ち上がった花火。

 2023年の関門海峡花火大会でのドローンショーは、事前告知をしないサプライズ形式で実施。イルカやクラゲ、真珠貝など、海にまつわるアニメーションを夜空に表現した。

 2024年は、機体数を500機から800機へ増やして表現力を高め、開会式前と打ち上げ花火の合間の2回にわたり、それぞれ異なる内容のドローンショーを実施する。

写真:LEDを搭載したドローンで夜空に描かれた真珠貝。
関門海峡花火大会でのサプライズドローンショーの様子(2023年)

 第1部では、2023年に好評だった海にまつわるさまざまな生物をモチーフにドローンショーを実施。第2部では、ナショナルスポンサーである消費者向けセキュリティブランド「ノートン」のサービスをドローンショーで表現。ノートンの特長と下関にちなんだモチーフが融合する。

第40回 関門海峡花火大会 共催イベント「海峡ドローンショー」概要

日時:2024年8月13日(火)第1部 19:20~19:35頃/第2部 20:15~20:30頃(各回 約15分間)
会場:下関会場(岬之町埠頭、あるかぽーと下関、カモンワーフ、唐戸市場前)
主催:ドローンスクール下関
ドローンショー運営:レッドクリフ