レッドクリフは、2024年7月1日より、教育用プログラミングドローン「Hula(フラ)」を販売する。6月30日までは先行予約を受け付ける。価格は4万9,500円を予定している。
教育現場では、プログラミング学習や科学技術教育のツールとしてドローンの利用が進んでいる。また国内では、2020年度に小学校、2021年度には中学校でプログラミング教育が必修となり、論理的な思考力の育成が重視されている。
Hulaは、ビジュアルポジショニングシステム、ジンバルシステム、画像伝送システム、障害物回避システム、飛行制御システムを搭載した高性能な屋内用ドローン。タブレットやパソコンに専用アプリをインストールし、ワイヤレスで飛行を制御することで、直感的に遊びながらプログラミングの基礎スキルを学ぶことができる。さらに、レーザー光線を使ったバトルモードや複数機による編隊飛行(近日実装予定)も可能だ。
Hulaの主な特徴
【プログラミング学習】
プログラムをコードで記述するのではなく、アイコンや絵など視覚的なオブジェクトを使ったブロックプログラミングを採用。年齢(※1)・性別を問わず、ゲーム感覚で離着陸やホバリング、飛行(直線、カーブ、追跡)、360度回転、前面反転、上下バウンスなどのフライト操作や、写真・動画撮影、センサーを用いた動作などの基礎スキルを学べる。
※1 対象年齢は14歳以上。14歳未満は大人の監督下で使用すること。
【バトルモード】
レーザー光線を使ったバトルモードを搭載し、2人から最大10人まで対戦が可能。他のプレイヤーと戦う「乱戦モード」や、2つのチームに分かれて戦う「チームモード」を選択できる。
【AI認識と調整可能なカメラ】
AI画像認識機能により、人物の姿勢やポーズ、画像、数字や記号、QRコード(二次元コード)を認識し、ライン追跡も可能。アプリ上からカメラジンバルの角度を調整することができ、写真や動画の撮影も行える。
【編隊飛行】
2機以上のドローンで一定の間隔・隊形を保ちながら飛行する編隊飛行機能を実装予定。また、フルカラーLED照明を搭載し、屋内でのドローンショーを実施できる。
教育用プログラミングドローン「Hula」概要
商品名 | Hula(フラ) |
販売開始日 | 2024年7月1日 |
先行予約受付期間 | 2024年6月5日~30日 |
価格 | 4万9,500円(予定) |
付属品 | バッテリー2個、充電ハブ、プロペラガード付き(コントロール用のタブレット端末は別途手配が必要) |