写真:ドローンジャーナルカンファレンス 2024 告知画像

 ドローンジャーナルは「ドローンジャーナルカンファレンス 2024 ~測量・調査・施工管理・点検分野の最新事例に迫る~」を、2024年9月26日に開催する。

 ドローンは建築業界になくてはならない存在になってきている。測量や工事の進捗管理、構造物の点検など、さまざまな場面での導入が進んでいる。一方、多くの企業がドローンを導入したいと考えているものの、具体的にどのように活用すべきか、またその技術がどのような可能性を持っているかを把握できていないケースも少なくない。その結果、ドローンの価値が発揮されず、十分な効果を得られないことが課題となっている。

 同イベントでは、こうしたギャップを埋めるため、現場でのドローン技術の具体的な活用事例や最新の技術動向、今後の展望について詳しく紹介する。これにより、参加者がドローン技術をより効果的に活用できるよう支援し、建築業界全体の発展に寄与する場を提供する。

▼申込ページはこちら/ドローンジャーナルカンファレンス 2024 ~測量・調査・施工管理・点検分野の最新事例に迫る~
https://academy.impress.co.jp/event/dronejournal-cf2024/

開催概要

イベント名ドローンジャーナルカンファレンス 2024
~測量・調査・施工管理・点検分野の最新事例に迫る~
日時2024年9月26日(木)
カンファレンス 13:00~17:25(受付開始 12:30)
テーブル展示 12:30~18:50(懇親会終了時まで)
懇親会(無料)17:40~18:50
開催方式リアル開催
会場浅草橋ヒューリックホール&カンファレンス
東京都台東区浅草橋1-22-16 ヒューリック浅草橋ビル 2F
主催株式会社インプレス ドローンジャーナル
参加対象建設業関係者
参加方法事前登録審査制
※参加可否は、主催者が厳正に審査を行い、申し込みより1~2週間以内に審査結果を順次メールで連絡する。
※参加対象以外の企業・団体、スポンサーの競合企業・団体への勤務、住所やメールアドレスに不備がある場合、会場規模との兼ね合いで断ることがある。
申込ページご参加はこちらから
受講料無料
問い合わせ先「ドローンジャーナルカンファレンス」運営事務局
E-mail:dronejournal-cf@impress.co.jp
受付時間 10:00~18:00(土・日・祝を除く)

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株式会社アミューズワンセルフ
KDDIスマートドローン株式会社
株式会社スカイマティクス
Airpeak(ソニーマーケティング株式会社)

▼申込ページはこちら/ドローンジャーナルカンファレンス 2024 ~測量・調査・施工管理・点検分野の最新事例に迫る~
https://academy.impress.co.jp/event/dronejournal-cf2024/

タイムテーブル

※プログラムは予告なく変更となる場合がある。

13:00~13:30(30分)

【K1】【基調講演】

宮内博之氏の画像

建設分野におけるドローンの社会実装と次世代マーケットの創成

一般社団法人 日本建築ドローン協会
副会長
宮内 博之

 ドローンビジネス市場における建設分野の現状と利活用を踏まえ、建築分野を例にドローンの社会実装に向けた環境整備について、ドローンキャリアマップ、デジタル・現実空間でのドローン技術開発、ルール・人材育成への展開の流れで紹介。さらに、今後、建設分野で活用可能なドローンの派生技術領域として、ドローンAIキャリアの方向性、ArduPilotによる技術開発、建設工事用のドローン技術開発、四足歩行ロボットの新領域、空飛ぶクルマが拓く建設分野における新たな社会インフラの創成について概説する。

13:35~14:05(30分)

【A-1】【ソリューション講演1】

荒井 駿人 氏の画像

第二種型式認証取得機体における写真測量について

ソニーマーケティング株式会社
B2Bビジネス部
荒井 駿人

 ソニー製Airpeak S1は2023年12月に国内で最初に第二種型式認証を取得した機体である。また、現在もフルサイズのデジタル一眼カメラαを搭載可能な第二種型式認証機体としては唯一となる。第二種型式認証の運用とAirpeakの特徴である撮影性能と飛行性能を活かした点群・3Dモデル・オルソ画像の作成について紹介する。

14:10~14:40(30分)

【A-2】【ソリューション講演2】

冨井 天夢 氏の画像

様々なドローン測量手法について

株式会社アミューズワンセルフ
技術部
冨井 天夢

本講演では、アミューズワンセルフが開発した国産ドローンシリーズ「GLOW」とドローン用レーザースキャナシステム「TDOT」を中心に紹介する。これらを利用した測量は、従来の手法に比べて迅速に広範囲の地形データを取得でき、アクセスが難しい地域でも作業効率を大幅に向上させる。また、弊社製品は測量だけでなく、災害現場の被害把握、環境調査、さらにはブルーカーボン分野でも活用されている。これらの活用事例とともに、弊社製品の特徴やその可能性について詳しく説明する。

15:10~15:40(30分)

【B-1】【招待講演1】

佐々木 慎太郎 氏の画像

航空法の最新情報と社会実装に向けた課題と展望

バウンダリ行政書士法人
代表行政書士
佐々木 慎太郎

飛行許可申請代行をはじめとする法務サポートや国家資格スクールの運営支援・監査で実績を誇る「法務のプロフェッショナル」が、ドローンに関する航空法規制の最新動向をいち早く解説する。
建設業界を含めたドローンビジネスにおける法的枠組みの整備や、無人航空機の飛行ルールの変容にも注目。さらに現場での活用事例をもとに、法改正と運用の課題をふまえて、ドローンの社会実装モデルのありかたを考える。

15:45~16:15(30分)

【A-3】【ソリューション講演3】

渡邉 善太郎 氏の画像

「リモートセンシングで建設業のDX化を実現する!『くみき』で革新的な建設業の未来」

株式会社スカイマティクス
代表取締役社長
渡邉 善太郎

 本セミナーでは、建設業のDX化における「くみき」の革新的な役割をご紹介。ドローン測量のクラウド型ソフトウェア「くみき」を活用することで、建設現場のデータ収集と分析が迅速かつ効率的に行える。リモートセンシング技術を駆使し、現地に足を運ばずとも高精度な測量が可能となり、コスト削減と作業効率の向上を実現する。建設DXを推進する「くみき」がもたらす未来の建設業の姿を乞うご期待。

16:20~16:50(30分)

【A-4】【ソリューション講演4】

博野 雅文 氏の画像

点検・監視・災害対応領域におけるAIドローンが拓く未来

KDDIスマートドローン株式会社
代表取締役社長
博野 雅文

本講演では、最新のドローン業界動向に触れつつ、点検・監視・災害対応領域に特化したAIドローン「Skydio X10」の利活用の可能性を中心に紹介する。エッジAIを活用した高度な自律飛行や、高性能カメラによる精密な空間状況の把握が、建設業界における作業効率と安全性をいかに向上させるかを、具体的なユースケースや導入事例を交えながら解説する。

16:55~17:25(30分)

【B-2】【招待講演2】

伊藤 英 氏の画像

「海外の建設分野におけるドローンの最新動向(仮)」

株式会社ベイシスコンサルティング
新技術推進部 チーフ
ドローンエキスパート
伊藤 英

17:40~18:50(70分)

【R1】 懇親会

※講演者、スポンサー企業、ドローンジャーナル編集部、イベント参加者との情報交換会。立食形式の食事を用意。

ブース展示


▼申込ページはこちら/ドローンジャーナルカンファレンス 2024 ~測量・調査・施工管理・点検分野の最新事例に迫る~
https://academy.impress.co.jp/event/dronejournal-cf2024/