2024年2月19日、トルビズオンは、GMOインターネットグループで各種サイバーセキュリティ事業を展開するGMOサイバーセキュリティ byイエラエと、同グループで電子認証サービスを展開するGMOグローバルサインが提供するドローンに関するサイバーセキュリティソリューションの販売を開始することを発表した。

 この協業は、ドローン運用のセキュリティリスクに対応し、国内外でのドローン活用の安全性と信頼性を高めることを目的としている。S:ROADプラットフォームを通じて提供するドローンサービスにイエラエのセキュリティソリューションを組み合わせることで、事業者をサイバー攻撃から保護し、安全なドローン運用を実現するとしている。

 トルビズオンが提供するS:ROADは、空に住所を作り、空域に関する情報データベースと紐づける「スカイドメイン」を用いて、土地所有者の合意を得た地点をつないだ「空の道」を提供するサービス。ドローン事業者は、リスクアセスメントや地域の合意の取れた空路を利用することができる。

S:ROAD開発画面

 GMOサイバーセキュリティ byイエラエ、GMOグローバルサインによるサイバー・暗号セキュリティソリューションは、脅威モデリング、セキュア開発アドバイザリー、ソースコード診断、デバイス脆弱性診断、クラウド脆弱性診断、ペネトレーションテスト等を含み、ドローン運用におけるセキュリティの全ステージにおける対策をサポートする。