2023年9月1日、スペースワンは、新たにインドアドローンショー事業を開始することを発表した。

 数百台から数千台のLEDを搭載したドローンによるドローンショーは、花火大会の代わりやテーマパークのショーとして急速に普及している。ドローンショーは多くの機体を複雑にコントロールするため、準備期間やコスト、広い場所、飛行申請など、開催には多くのハードルがある。

 一方、インドアドローンショーは屋内で数十台の機体を使い実施する。屋外に比べて規模は小さいが、ドローンの光や迫力を近距離で体感できる。10台程度から運用が可能で、小規模なイベントや音楽ライブ、スポーツや地域の催しなど、さまざまな場面で手軽に開催できる。

屋外ドローンショーのイメージ
屋内ドローンショーのイメージ

 また、ショーのプログラムも手軽に行えるため、プログラミング教育など次世代の人材育成コンテンツとして活用が可能。約85名の中学生を対象に行った体験会では、95%以上の生徒が「ドローンショーが楽しかった」「ドローンショーに興味を持った」と答え、自分でも作ってみたいと答えた生徒が数多くいたという。