2022年4月18日、ベイシスは、福山シティフットボールクラブ(以下、福山シティFC)と、ドローン技術を活用してサッカー戦術の分析につなげる実証実験を行うことを発表した。

 同社は2021年より福山シティFCのエグゼクティブパートナーとして活動のサポートを行っている。資金援助だけでなく、同社の事業の強みを活かして福山シティFCに貢献するため、高所作業を代替するソリューションとして用いているドローン技術を利用して試合を撮影し、サッカー戦術の分析につなげるための実証実験を行う。

 同実証により、小谷野拓夢監督が実践する戦術的なサッカーをITやテクノロジーの力を使って強化し、“勝ちを科学”していくことを目指す。

 Jリーグでもドローンで撮影した映像の活用は検討されているが、その事例はまだ少ない。Jリーグに未所属のクラブがこうした先進的な取り組みを積極的に行うことに、ベイシスはエグゼクティブパートナーとして賛同し、支援するとしている。

【実施概要】
日時:4月28日 9:00〜11:00
場所:ツネイシフィールド(広島県福山市沼隈町中山南26-1)
出席者:福山シティFC 監督 小谷野拓夢・選手29名、ベイシス 取締役兼事業開発本部本部長 田中裕輔