2021年9月30日、ハミングバードは、NPO法人キッズドアが Qualcomm Wireless Reach(クアルコム ワイヤレス リーチ)イニシアチブの支援を受けて中高生向けに無料で実施する「IT Drive」プログラムに、「ドローンプログラミング」サービスを提供すると発表した。

 IT Driveプログラムは、生徒のキャリア支援、ITリテラシー、自己効力感、コミュニケーションスキルの向上を目的に、江戸川区の中高生を対象に実施。100名を目標に、デジタル制作とドローンプログラミングのワークショップを共育プラザ中央にて提供する予定だ。また同プログラムは文部科学省の目標である、学校における不登校や慢性的な欠席の減少に貢献することも目指している。

 クアルコムは、教育ツールや学習環境へのアクセスができないことが生徒の学習の妨げになってはならないと考え、GIGAスクール構想(※1)の立ち上げに伴い、自宅にインターネット環境があるかどうかにかかわらず、すべての生徒がインターネットや学習教材に接続できるよう、LTEアクセスを備えたセルラーコネクテッドPCの利用を推進している。

※1 GIGAスクール構想の実現について(文部科学省)

9月29日に開催された「IT Drive」キックオフイベントの模様

 ドローンプログラミングは、子ども用プログラミング言語「Scratch」を使って、トイドローン「Tello」を動かす経験を通じ、プログラミングやドローンに慣れ親しむことを目的としている。また、江戸川区に水害が多いことを学んだ上で、災害の現場を再現したコースをドローンで攻略できるよう、チーム一丸となってプログラムを組み立てることを目指す。さらに、SDGsの取り組みや仕事の効率化の場面でドローンが取り入れられることをゲスト講師との交流を通して学び、将来の進路を考えるきっかけを与えるものとなっている。

<ドローンプログラミング講座の構成>
Scratchの基本をマスター
Telloの操作に慣れる
江戸川区の歴史・水害について学ぶ
水害時におけるドローンの活用方法を考える
ドローンプログラミング実践
プレゼンテーション