2021年5月17日、SKY ESTATEは日鉄興和不動産と、外壁調査を中心とした不動産事業におけるドローン活用に関して業務提携契約を締結したと発表した。

 これまでドローンによる外壁調査を260棟以上行っていることや、SKY ESTATEの安全性への取り組み、スクール事業における人材育成が日鉄興和不動産の評価につながり、今回の業務提携に至ったという。

 今後両社は、日鉄興和不動産と日鉄興和不動産グループが保有・管理するオフィスビルやマンション等で、SKY ESTATEが提供するドローンサービスを用いた外壁点検の高度化・効率化を進めていく。また、超高層ビルディングの調査や、災害時等におけるBCP(事業継続計画)での活用など、新たなドローンサービスの開発・共同検討等を行うとしている。

両社代表者コメント

SKY ESTATE 代表取締役社長 青木 達也氏
 弊社は2016年設立以来、260棟超の外壁調査を実施し、ドローンスクールでは1,500名以上の卒業生を輩出して参りました。今般の日鉄興和不動産との業務提携を通じて、弊社が培った実績やノウハウを、日鉄興和不動産の新事業促進に寄与すると共に、ひいては、「テクノロジーで社会課題を解決し、空に未来を創造し続ける会社」という弊社のミッションを共に歩んでいける仲間に巡り合えた事を、とても心強く感じております。

日鉄興和不動産 代表取締役社長 今泉 泰彦氏
 今般のSKY ESTATEとの業務提携によって、当社のお客様に新たな体験と価値を提供できる機会を頂いたことに感謝するとともに、大きな期待を抱いております。外壁点検に限らず不動産領域におけるドローン活用の可能性を共に追求するとともに、当該領域をリードするSKY ESTATEの事業成長発展を最大限支援いたします。