2020年11月4日、建ロボテックは、関東地方整備局公募の「建設現場における無人化・省人化技術の開発・導入・活用に関するプロジェクト “人協働型のロボットによる現場内運搬の省人化技術”」に、同社の提案技術が選定されたことを発表した。

概要

 建ロボテックは、建設現場用 協働型ロボット「トモロボシリーズ」の初代となる結束作業ロボットを、2020年1月より正式販売している。これに続くトモロボシリーズとして、鉄筋上という運搬が困難な領域での専用運搬ロボットの開発を、関東地方整備局の技術公募・検証として、結束作業ロボットの走行技術を用いた方法で行う。
 2020年中の完成を目指しており、2021年1月中に関東地方整備局管内におけるテストなどの模様も公開予定である。

関東地方整備局:建設現場の3密対策と生産性向上を図る革新的技術を選定しました(2020年10月20日)

【参考】鉄筋結束ロボット「トモロボ」イメージ動画(トモロボ)