2020年9月30日、ドローンを用いた映像制作などを行う華飛(はなび)は、マイクロドローンなどの空撮事業を行うWHOOTと業務提携を行うことを発表した。それに伴い、コロナ禍において地域の事業者をサポートする対応を実施。オンラインでの配信やプロモーションへ活用できるコンテンツの撮影支援を開始した。

マイクロドローン撮影の魅力

 マイクロドローンは室内の撮影に適した機体で、通常のカメラとは異なった視点で空間の魅力を伝えることができる。華飛ではこれまで企画作りやドローン空撮、地上撮影を含めたプロモーション映像の作成を行ってきた。今回のマイクロドローン撮影専用の届出を取得しているWHOOTとの業務提携により、屋内施設のコンテンツ制作も可能となる。会社紹介に用いるオフィスやショールーム撮影から、博物館や歴史的建物の撮影まで幅広く対応する。

コロナ禍における撮影サポートを実施

 新型コロナウイルスの影響を受けた地域の事業者に対して撮影のサポートを行う。顧客に対しオンラインで現地の様子を伝えるための発信用動画撮影や、プロモーションとして活用できる施設館内の動画撮影など、新型コロナウイルス収束後やGo Toトラベルキャンペーンの集客に向けた支援を低価格にて提供する。

 地域の魅力を発信してきた華飛と、ドローンの世界大会に日本代表選手として参加したドローンパイロットが所属するWHOOT、両者の強みを活かし必要とされる支援をしていきたい、としている。