2020年3月30日、ジャパン・インフラ・ウェイマークは、 広島県によるAI/IoT、ビッグデータ等の最新のテクノロジーを活用し様々な産業・地域課題の解決を目的とした「ひろしまサンドボックス」実証プロジェクト(行政提案型)の優秀提案者として選定されたため、 2020年度(4月1日~)より本格的に法面崩落予測に向けた取り組みを開始することを発表した。

 同社は、法面崩落の予測をテーマとする「ドローンによるレーザ測量や撮影画像から作成した法面の三次元モデルを用いた変状観察及びAI解析による変状予測」において、同社サービスであるWaymark Mapper 4Dを活用し、新たな崩落予測技術の発展に貢献していく、としている。

ひろしまサンドボックスとは

 社会資本の老朽化の進行や維持管理・更新費の増加、若手の担い手不足などの様々な課題が懸念される中、効率的・効果的な維持管理が求められている。広島県のデジタルトランスフォーメーションを推進する一環として、AI/IoT、ビッグデータ等のデジタル技術を活用して、様々な課題解決を図るオープンな実証実験の場「ひろしまサンドボックス」を将来的に全国へ展開できるよう活動している取り組みのことである。

▼ひろしまサンドボックス
https://hiroshima-sandbox.jp/

▼ひろしまサンドボックス実証プロジェクト(行政提案型)の選定結果:広島県
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/98/sandbox-teiangata.html

連携先
・基礎地盤コンサルタンツ株式会社 中国支社
・株式会社富士通交通・道路データサービス
・富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社
・ルーチェサーチ株式会社