2026年10月13日、GMO AI&ロボティクス商事(以下、GMO AIR)は、国内正規代理店契約を締結しているUnitree Robotics(以下、Unitree社)の最新人型ロボット(ヒューマノイド)「G1+」「G1+ EDU」の国内取り扱い、および先行予約受け付けを開始した。価格や納期は構成・用途により異なるため個別案内となる。

Unitree最新モデル「G1+」の取り扱い・販売受付を開始

 AI技術の急速な進展に伴い、人型ロボットの活用領域は、研究開発段階から受付・案内、展示など、人と直接関わる場面へと広がっている。同社は、2026年6月にUnitree社と国内正規代理店契約を締結し、人型ロボットや四足歩行ロボットなどの販売と導入支援を進めてきた。

 今回ラインナップに加わる「G1+」は、全高約134cm・重量約35kgの人型ロボットG1をベースに、運動性能・環境認識・対話の機能を強化した上位モデルに位置付けられる。新たに首の自由度を備え、モーター出力、周囲を捉えるセンサー、音声による対話の機能を強化しており、研究開発用途に加え、受付・案内、教育、展示など、人とロボットが直接コミュニケーションする場面での活用が期待される。

写真:ポーズをとる「G1+」

【主な強化点】

  • 首の2自由度を追加
     上下・左右に動く首を新たに備え、全身の自由をG1の23から25に拡張。
  • モーター出力の強化
     肩・腰のモーターのピークトルクを従来の2.1倍、腕のモーターを従来の1.4倍に引き上げ、発熱を肩・腰で約3割低減させた。腕の最大可搬重量は約2kgから約3kg(「G1+ EDU」は4kg)に向上。
  • 周囲を捉えるセンサー
     頭部の双眼カメラ、胸部の広角カメラ、3D LiDARを組み合わせ、空間や対象物を多角的に捉える。
  • 音声とタッチによる対話
     音の方向を推定できる6マイクアレイ、10Wスピーカー2基、頭部のタッチセンサーを搭載し、受付・案内、教育、展示など、人と言葉を交わす用途の開発に適している。
  • 外部電源からの給電に対応
     交換式バッテリーで約2時間稼働。外部電源からの給電にも対応し、展示会での連続デモや研究室での長時間検証が可能。