2026年9月30日、JALデジタルは次世代STEAM教育サービス「そらプロ」の新プログラムとして、小学校高学年から高校生を対象とした「ドローンプログラミング編」の提供を開始したと発表した。

 コードの書き方や作業手順といったプログラミング技術の習得に加え、次世代モビリティであるドローンを活用し、SDGsをはじめとする実社会の課題を主体的に解決する力と論理的な思考力を育む。

そらプロを実施する様子(子供たちがプログラミングを行う様子、フープを潜り抜けるドローン、プログラムを読み込み中のドローン)

 学校でのプログラミング教育必修化に伴い、「主体的な探究力・論理的思考力の育成」が課題となっている。次世代モビリティを活用したドローン編により、同社が培ってきたIT技術やオペレーションノウハウを教育現場に還元する。

プログラムの特長

  • 二次元から三次元への空間認識
     ビジュアルプログラミング言語「Scratch」を用いた直感的なプログラミングを採用。画面上の命令を目の前のドローンの物理的な動きとして再現する。「1m前へ」「50cm上昇」といった空間把握能力をフライト体験を通じて自然に育む。
  • 実社会に即した「探究型ミッション」
    「山岳地域で困っている人を助ける」といった実社会の課題をテーマに、3〜5人のチームで「なぜプログラミングで制御するのか」という意義を議論しながら、最適な飛行ルートを模索する。
  • 試行錯誤のプロセス
     何度もコードを書き換えてドローンを動かすプロセスを通じ、主体的な学びと達成感を醸成する。


 新プログラムの開始に伴い、普連土学園中学校・高等学校の生徒12人を対象に第1回講義を同社スペース内で実施。参加した生徒からは、グループ内での対話を通じた視点による気付きやミッション達成時の達成感が示され、教師からも難易度設定が適切で、生徒たちが真剣に取り組んでいる様子が評価された。

 同社は今後も全国の自治体や教育機関と連携を深め、航空とITの技術を活かした探究学習支援に取り組む方針だ。

そらプロドローン編への参加者の声