レッドクリフは、2026年2月3日・4日、タイ王国ナーン県で開催された国際行事「Prince Mahidol Award Nexus(以下、PMAN)」において、500機のドローンショーを実施した。
PMANは国際的な健康・福祉分野の祝賀行事で、タイのプリンス・マヒドン賞財団が主催している。今回はユネスコ創造都市(工芸・民芸)でもあるナーン県で開催され、世界各国から要人が集まった。
レッドクリフ初の海外ドローンショーであり、約1年半の準備期間を経て、響屋大曲煙火と協力し、ドローンショーと日本の花火を融合させた特別演出を現地で披露した。
1日目は、ナーン・アート・カルチャーセンターで約15分間のストーリー仕立ての演出を実施。マヒドン王子やシリントーン王女を象徴するモチーフ、医学書や慈愛のイメージなどを夜空に描き、教育と科学の進歩を表現した。
2日目は、ナーン県の守護寺院ワット・プラタート・チェーヘン付近で実施。ナーン川で行われる伝統的な水上競技である長尾舟レースや仏塔のシルエット、ラーンナー文化圏に受け継がれるランタンの灯りなどをモチーフに、ナーンおよびタイの歴史と文化を表現した。
ショーでは、ドローンと花火の演出にオーケストラの生演奏が重なり、光と音楽、花火が一体となって、国境を越えた感動を共有した。
今回の取り組みは、輸送体制や電波環境、法規制への対応など日本とは異なる条件下において、日本からドローン機材や花火資材を輸送し、設営・運営を含めレッドクリフと響屋大曲煙が主導して実施した。
この取り組みを契機に、レッドクリフは日本の技術と演出力を生かしたドローンショーと花火の融合を日本発コンテンツとして位置づけ、海外展開を積極的に進める方針だ。
