2026年2月25日、スカイマティクスは、クラウド型ドローン測量ソフトウェア「くみき」を空間データ統合プラットフォームへと発展させるため大型アップデートを実施し、建築向け機能などを追加したことを発表した。また、ドローン測量を実施しない企業も利用可能な料金プラン「GISプラン」の提供を開始する。
このアップデートにより、最新オルソ画像をベースとした現場地図を起点として、写真・動画・点群・図面・外部データなどの空間情報を地図上で一元管理・活用・共有できる環境を提供する。
建設やインフラ管理、林業、防災などの現場では、写真はスマートフォン、点群は専門ソフト、図面は社内サーバーと情報が分散管理されており、現場担当者は情報作成やデータ探索に時間を取られていた。
建設やインフラ、林業、防災分野を中心に導入が進むくみきは、主に地形データの生成から土量計測・比較などの各種解析、工事の進捗管理・作業指示、協力会社やパートナーとの情報共有まで現場業務を一気通貫で支援する。現場の空間データを地図に集約し、誰でも活用できる環境を提供することで、地形データの生成にかかる費用と時間、現場確認や報告業務に要する時間を削減する。
今回のアップデートでは3つの主要機能を大幅に強化し、空間データ統合プラットフォームへと進化を図る。最新オルソ画像をベースとした地図上にすべての空間データを集約することで、建設現場の生産性の向上に寄与する。
【強化した主要機能】
- 地形データ自動生成
画像アップロードだけで高精度な地形データを自動生成。 - GIS機能
専門ソフト不要で、すべてのデータを地図上で管理・活用。 - 現場管理機能の拡充
測る・描く・コメント・タグ付けなど全ての業務をワンストップ化。
【強化した建築向け機能】
- 図面インポート機能
PDF・画像図面を地図上に重ね、現況との差分を即確認。 - 任意高さ設定(GL/FL)
建築現場特有の基準高さでの管理・計測が可能に。
【GISプラン】
ドローン測量を行わない企業や地形データ生成機能を利用しない企業でも、設計図面、点群データ、オルソ画像、スマホ写真・動画、360°カメラ、オープンデータ等をインポートし、地図上で統合管理が可能。
- 情報を地図上で一元管理
- 点群・写真・動画・360°あらゆるデータの表示を一つで完結
- コメント・タグ・お絵描き機能など作業指示・報告も完結
- URL共有だけで正確な状況共有
- 30分で習得できる操作性
スカイマティクスは、くみきにより目指すのは単なる効率化ではなく、現場作業の効率化による人件費や外注費の削減と、管理業務の自動化による間接コストの排除であり、リアルタイムな状況把握による迅速な意思決定により原価超過を防ぎ、利益を創出し続ける「利益体質DX」を推進することを掲げている。
