2026年4月15日、ビー・アンド・プラスは、ドローン向け500Wクラスの小型・軽量ワイヤレス充電技術を開発し、顧客の機体仕様に合わせた試作品の提供を開始したと発表した。
充電部は約550g、134×120×62mmとコンパクトな設計で、飛行時間への影響を最小限に抑えながら500Wの高速充電を実現する。
ドローンの自動運航・無人化が進む中、搭載バッテリーの充電自動化は依然として課題となっている。特に産業用ドローンでは、短時間で充電可能な高出力や、機体サイズを変更せずに搭載が可能な小型化、飛行時間への影響を抑える軽量化といった相反する要求が存在する。この課題に応えるため、高出力・小型・軽量なワイヤレス充電技術の開発に取り組んだ。
今回開発した技術は高出力・小型・軽量の条件を満たし、産業用ドローンに搭載しやすく、飛行時間への影響を最小化し、軸ずれ50mmまで許容する高い実用性を備える。6セル(6S)リチウムイオン電池(Li-ion・LiPo)などに対応し、CCCV(定電流・定電圧)方式により安全で効率的に充電を行う。過電流保護、過熱保護、過電圧保護といった安全機能を標準搭載。ブラケット構造を顧客のドローンに合わせてカスタムすることもできる。
| 500W高出力ワイヤレス充電 | |
|---|---|
| 充電部サイズ | 134×120×62mm |
| 重量 | 約550g |
機体仕様に合わせたカスタム試作品の提供では、充電電力、セル数、BMS搭載、ブラケット構造など、顧客の要望に合わせた最適化が可能だ。
ビー・アンド・プラスは今後、高出力化、小型化、耐環境性の向上を進めるとしている。
