2025年10月22日、カーボンフライは、ACSLが2025年10月1日より量産を開始する長距離飛行マルチユースドローン「PF4」に、高性能カーボンナノチューブ(CNT)を使用したボディパーツを提供したと発表した。
PF4は、ペイロード5kg、航続距離40kmの飛行性能を備え、ユーザー自身がマルチペイロードを交換できるなど実運用を考慮した設計の実験モデル。CNTによる耐久性の向上と軽量化が期待されている。同機は2025年10月から販売を開始する予定だ。
CNTをドローンのパーツ素材に加えることで、航続距離の延伸と耐久性の向上を実現する。
カーボンフライは今後、ドローンのパーツだけでなく航空宇宙やモビリティ全般への展開を進めるとしている。
