2025年9月30日、ミライドアは、ロボットものづくりスタートアップ支援投資事業有限責任組合(ロボットものづくりファンド)より、産業用ドローンと関連ソフトウェアの企画設計、製造販売などに取り組むVFRに投資を実行したと発表した。

ドローンやドローンポート、撮影画像などのイメージ

 VFRは、パソコン製造・販売で知られるVAIOの子会社として2020年3月に設立されたスタートアップ企業で、開発支援から調達、製造受託、販売、保守までをワンストップで提供している。ハードウェアやモジュールの量産開発・製造受託を軸に、電気機器メーカー、自動車メーカー、航空機業界の知見を継承し、高い水準で安全基準を満たした機体や周辺機器を開発している。

 また、経済産業省「中小企業イノベーション創出推進事業」を通じて、行政・民間の現場ニーズ(長距離・長時間飛行、自動運航)に対応する高性能ドローンポートの開発にも取り組むとしている。