2025年8月22日、エアロセンスは、横浜で開催された「第9回アフリカ開発会議(TICAD9)」(2025年8月20日~22日)のテーマ別イベント「第4回 日・アフリカ官民インフラ会議」において、アフリカ開発銀行とアフリカでのドローンを活用したインフラ整備推進に向けた協力の意向表明書を締結した。
TICADはTokyo International Conference on African Development(アフリカ開発会議)の略であり、1993年に日本が立ち上げたアフリカ開発をテーマとする国際会議。
2025年6月、アフリカ開発銀行「アフリカ持続可能道路維持プログラム(SRMPA)」の公募に、エアロセンスはドローンを活用したインフラ点検のソリューションを提案。道路維持の効率性と持続性を高める技術として採択された。
アフリカ開発銀行は、アフリカ各国の公共部門との調整や啓発活動を担い、現地企業・機関の能力強化を支援している。公的・民間セクター向け投融資や保証、技術支援など多様な手段を含む協力の枠組みを検討し、構築していく国際機関だ。
エアロセンスは、今後アフリカ開発銀行と具体的な協議を進め、ソリューションの横展開を図り、アフリカでのインフラ構築に貢献するとしている。
