写真:雪をかき分ける「除雪ドローン」

 2025年6月3日、西尾レントオールは、エバーブルーテクノロジーズと代理店契約を締結し、同社が開発・製造する「除雪ドローン -陸上ドローン・UGV-」をレンタル商品として導入すると発表した。

 レンタル開始は2025年10月を予定しており、2026年までに100台の導入を目指すとしている。

 除雪ドローンは、遠隔操作により除雪作業だけでなく、整地、牽引、資材運搬といった作業を安全かつ効率的に実行可能。季節を問わず、さまざまな現場で活用できる柔軟性と拡張性を備える。

 レンタルでの提供により初期投資コストが抑えられ、さまざまな現場に導入できる。

商品概要

型式UGV-F11N(ブレードなし)SRD-F11N(ブレードあり)
操縦方法遠隔操縦(自動運転アップグレードキット対応)
寸法(長×幅×高)900×650×600mm1,110×650×600mm
重量76kg80kg
タイヤ4.00-7 2P.R. 外径400mm
操舵方法スキッドステアリング(差動式)
最小回転半径0.5m(ゼロターン)0.6m(ゼロターン)
最高速度前進6km/h・後進6km/h(常温・平たん路)
登坂性能30°(登坂方向・左右斜度)
段差超え0.2m
稼働時間3時間(常温・平たん路にて前進最高速度で走行時)
バッテリー12V鉛蓄電池×2個/24V
駆動モニターDC24V・250W×4個/1,000W
充電方式・時間家庭用コンセント AC100V・6~10時間(常温)