2025年2月13日、AeroFlexは、独自開発の小型観測用ドローン「A430 NEO」を2025年3月下旬より販売開始すると発表した。
安定した撮影を可能とする機構(3軸ジンバル)付きカメラ、高精度測位サービス(RTK)による精緻な測量、専用送信機(プロポ)による直感的な操作性を備えている。
A430 NEO専用の3軸ジンバル付きカメラにより、ブレの少ない撮影が可能。空撮や測量の用途に応じ、搭載するカメラの種類を選択できる。
【搭載可能カメラ】
3軸ジンバル付き専用カメラのほか、専用設計の2軸ジンバルにウェアラブルカメラ(Go-Proなど)を搭載可能。ドローン側からのシャッターコントロール、ジオタグの記録ができる。専用ソフトでジオタグを後入れすることで、写真測量にも対応する。
ネットワークRTK(ichimill)に対応しており、高精度な飛行やジオタグデータの取得が可能。
電池残量が極端に少なくなった場合や電波が届かなくなった時などに自動的に離陸地点に帰還するフェイルセーフ機構を備えている。
5.5インチ液晶モニター付き送信機(プロポ)と専用の運航アプリで直感的な操作が可能。プロポをPCに接続することで、PCアプリを用いてドローンの自動航行ルートなどの細かい設定を行うこともできる。
機体のカラーは、赤、白、黄の3種類。