2025年10月13日、レッドクリフは、大阪・関西万博の閉幕日に国内最多(※1)となる3,000機のドローンショーを実施した。

 同社は、大阪・関西万博の期間中(準備期間を含む、2025年3月17日~10月13日)に累計14万194機のドローンを飛行させ、ギネス世界記録「Most multirotors/drones launched in a year(1年間に飛行させたマルチローター/ドローンの最多数)」の新規記録を樹立した。

 この記録は既存の記録を更新したものではなく、新たに設立されたカテゴリーでの初認定となる。

※1 レッドクリフ調べ(2025年10月13日時点)

写真:ドローンショーで夜空に描かれたミャクミャク、「THANK YOU !」「EXPO2025」

 レッドクリフは、4月13日の大阪・関西万博の開幕日に、2,500機のショーの中で1,749機のドローンを用いて「Largest aerial display of a tree formed by multirotors/drones(マルチローター/ドローンによる最大の木の空中ディスプレイ)」のギネス世界記録を達成しており、今回が大阪・関西万博期間中2度目の世界記録認定となる。

 4月14日以降は1,000機規模のドローンショーを連夜実施。閉幕日には、花火を搭載したドローンや従来比約6倍の輝度を持つフラッシュモジュール搭載ドローンも使用し、「One World, One Planet.」の世界観を象徴的に表現した。

 また、大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」も夜空に登場。2,200機による縦約215m×横約185m×奥行き約60mの立体的な巨大ミャクミャクが観客に手を振りながらメッセージを届ける特別演出を行った。

写真:ドローンショーで夜空に表現された木
写真:ドローンショーで夜空に表現された、横たわる人
写真:ドローンショーで夜空に表現された木
写真:ドローンショーで夜空に表現された、「ねがいでせかいをつなげよう」「We are One.」「たくさんのねがいをありがとう」
写真:ドローンショーで夜空に表現された、レッドクリフのロゴ

ギネス世界記録

達成したタイトルMost multirotors/drones launched in a year(一年間に飛行させたマルチローター/ドローンの最多数)
記録14万194機
挑戦実施期間2025年3月17日(月)~10月13日(月)
挑戦最終日2025年10月13日(月)
挑戦場所2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博):大阪市此花区
達成したタイトルLargest aerial display of a tree formed by multirotors/drones(マルチローター/ドローンによる最大の木の空中ディスプレイ)
記録1,749機
挑戦日2025年4月13日(日)
挑戦場所2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博):大阪市此花区

大阪・関西万博「One World, One Planet.」ドローンショー概要

開催日時2025年4月13日(日)〜10月13日(月)日没後
開催場所つながりの海上空(大阪府大阪市此花区夢洲中1丁目)
使用機体数1,000機(開幕日は2,500機、閉幕日は3,000機)

レッドクリフ代表取締役 佐々木孔明氏のコメント

 約半年間にわたり、大阪・関西万博の夜空にドローンショーを届け続けることができたのは、観客の皆さま、そして多くの関係者の皆さまのご支援とご協力のおかげです。

 3000機による最終日の特別演出をもって、全ショーを無事故で完遂し、この挑戦がギネス世界記録として刻まれたことを誇りに思います。
 この半年間、私たちは“今年、世界で最も多くドローンを飛行させた会社”として、空に新しい感動を描き続けてきました。そしてこの経験を糧に、これからは日本の空から世界の空へ、挑戦の舞台をさらに広げていきます。
 ドローンという新しい空のキャンバスを通じて、人と人、地域と世界をつなぐ感動を創り出す。私たちはこれからも、未来を照らす空のエンターテインメントで世界に挑み続けてまいります。

ギネス世界記録認定 140,194機などと記載されたボードや認定書、ドローンを持つ人々の集合写真