2025年7月29日、国土交通省航空局は、空飛ぶクルマ専用の離着陸場であるバーティポートのあり方について、中間とりまとめを発表した。
同省は、事業者等のヒアリングを踏まえながら、空飛ぶクルマのユースケースを想定した機能や分類等について議論を重ね、今回、学識経験者等による検討結果を中間とりまとめとして整理した。
「空の移動革命に向けた官民協議会」での議論も踏まえ、国土交通省航空局は2025年1月に設置した「バーティポート施設のあり方検討委員会」において、空飛ぶクルマが日常的な移動手段として定着する時期に向け、ユースケースを想定したバーティポートの機能や分類等について議論を実施。その中間とりまとめとして、空飛ぶクルマの社会的役割について、社会経済活動の生産性向上など7つに整理した上で、バーティポート施設について、整備・駐機基地型などの4つに分類するなどの整理を行った。
▼空飛ぶクルマの離着陸場(バーティポート)のあり方-機能と分類-中間とりまとめ
https://www.mlit.go.jp/koku/content/001902995.pdf
▼バーティポート施設のあり方検討委員会
https://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk6_000033.html
