2025年9月16日から18日までの3日間、愛知県国際展示場において、アジア地域の次世代エアモビリティ（Advanced Air Mobility、以下AAM）の未来を考える国際シンポジウム「アドバンス・エア・モビリティ・アジア・シンポジウム 2025（AAM アジア 2025）」が開催される。

　空飛ぶクルマの社会実装をテーマに、欧米、UAE、アジア諸国の規制当局の関係者が集まるアジア最大級の国際シンポジウムであり、日本初開催となる。

写真：空飛ぶクルマが飛行するイメージ、AAM ASIA 2025 2025年9月16日（火）～18日（木）Aichi Sky Expo（愛知県国際展示場）

　AAM分野の世界的なキーパーソンによる講演やパネルディスカッションを実施するほか、参加企業の展示エリアも設置。AAM機体メーカー・サプライヤー、バッテリー企業、離着陸ポート関連企業、メンテナンス業者、運航オペレーション・インフラ産業（運航管理者、オペレーター、気象データ提供者、通信プロバイダーなど）、各国の規制当局（政府関係部局）、地方自治体、投資家などが一堂に会する。

　日本や韓国で実施されているAAMの社会実装に向けたテストプログラムの最新動向をはじめ、機体、整備、インフラ、運航、それらにまつわる制度整備（機体の安全性、操縦者の技能、運航安全基準など）などをテーマに、アジアでのAAM導入における独自の課題と可能性について議論する。

講演者

  • 国土交通省 航空局 無人航空機安全課長　江口 真
  • SkyGrid CEO　Jia Xu
  • SKYDRIVE CEO　福澤知浩
  • SKYDRIVE CDO　Arnaud Coville
  • メトロウェザー CEO　古本淳一
  • TruWeather Solutions CEO　Don Berchoff
  • UrbanV CEO　Carlo Tursi
  • ARCGine CEO　Ally Ying Liu
  • ICAO 技術官／RPAS・UAS・AAM担当　Usmaan Javed
  • SMG Consulting パートナー　Sergio Cecutta
  • SKYDRIVE グローバルインテリジェンスオフィサー　安河内 佳祐
  • Honeywell グローバル営業・アカウントマネジメント担当（AAM）Taylor Alberstadt
  • Albatross.ai 創業者・CEO　Martin Ding
  • 兼松 航空宇宙部 アシスタントマネージャー　中村 康平
  • Honeywell 副社長 兼 AAM部門ゼネラルマネージャー　David Shillday

※敬称略
※第一弾で発表された講演者

イベント概要

名称アドバンス・エア・モビリティ・アジア・シンポジウム 2025
Advanced Air Mobility Asia Symposium 2025（AAM アジア 2025）
日時2025年9月16日（火）～18日（木）
＜開催時間＞
16日（火）12:00～17:45
17日（水）8:15～17:45
18日（水）8:30～14:00
会場愛知県国際展示場（Aichi Sky Expo）
愛知県常滑市セントレア5丁目10番1号
名鉄中部国際空港駅より徒歩5分
主催KENES-GROUP
後援国土交通省、経済産業省、愛知県
テーマアジアにおける次世代エアモビリティ（AAM）の未来を切り拓く
アジア地域におけるAAM導入の加速と、各国の知見共有・ネットワーキングの場として企画・開催。アジアおよび世界からAAMに関連する企業や専門家、研究者、行政関係者らが集い、意見交換を行う。
参加方法入場には事前登録が必要（有料）
※早期エントリー割引
・第1次締め切り　7月16日（水）8:59
・第2次締め切り　8月26日（火）8:59
公式サイトhttps://aam-asia.com/ja/japanese-home/

※イベントアプリを通じたAIによる同時通訳サービスあり
※上記概要は7/10時点のものであり、変更になる場合がある。最新情報は公式サイトを確認