テラ・ラボは、2025年5月14日に愛知県犬山市の入鹿池で航空自衛隊新田原基地所属の自衛隊機（T-4練習機1機）の墜落事故が発生したことを受け、5月15日に計測用検証機による事故現場を中心とした33km²の計測飛行を実施し、関係機関へ共通状況図の情報提供を開始した。
自衛隊機には1等空尉と2等空尉の隊員2人が乗っており、現在自衛隊などによる捜索が行われている。
今後テラ・ラボは、捜索・救助に必要な情報を関係機関に提供するとともに、入鹿池の外への油の流出による農業への影響に向けた環境調査を継続的に行う予定。なお、共通状況図のシステム（テラ・クラウド）は、関係機関への情報提供で使用しており、一般公開は現在行っていない。
入鹿池事故現場および周辺の様子（2025年5月15日14時頃）
